プレミア価値を反映してもらえない

切手のなかにはプレミア切手と呼ばれる価値の高い切手が存在します。プレミア切手は額面以上の価値を持っていますが、金券ショップではどれだけ価値の高いプレミア切手でも額面ベースでの買取になるため注意が必要です。たとえば、数千円以上の価値がある額面が5円のプレミア切手の場合、金券ショップだと額面通りの買取になることがほとんどです。レアとされている切手が手元にある場合は、買取専門店などに持ち込むことをおすすめします。

買取できる切手の種類が限られている

金券ショップでは、実際に郵便物を出す際に使われる実用性のある普通切手が買取の中心です。そのため、外国切手や使用済み切手、額面が1円未満の古い切手などは、どれだけ価値のあるものでも買取対象外になることがほとんどです。記念切手やプレミア切手の買取を取り扱っている場合でも、額面金額を基準に買取額が決定しています。コレクター間でレアとされているものでも、現行柄の普通切手よりも買取価格が低くなるケースが多いです。

大量の切手は仕分けをしないと手数料がかかる

金券ショップで大量の切手を買い取ってもらう際には、事前に仕分けしておくことが大切です。仕分けがされていない大量の切手は手数料がかかる場合があります。仕分けの方法は店舗によって違いがあり、具体的な仕分けの方法は店舗ごとのホームページに記載されています。また、仕分けをしていないと査定に時間がかかるため、即日での買取が不可になることも。店舗によってはバラ切手を買取してもらえないこともあるため注意しましょう。